▲写真は作業の模様
宮崎市区域の造園業関係者で構成する活動団体ひなた緑育会(増田光則会長)は12月25日、宮崎市跡江の宮崎西環状線沿で道路美化活動を行った。作業には同会の会員約30人が参加。冬の寒空の中、早朝から環境緑地帯の除草作業を行った。
ひなた緑育会は、宮崎県造園緑地協会宮崎支部と日本造園建設業協会宮崎県支部の宮崎地区会員で構成するボランティア活動団体。県管理道路の環境保全を推進するため、宮崎県宮崎土木事務所との協定に基づく活動に定期的に取り組んでいる。
具体的には道路施設の点検を年4回程度、道路景観を常に美しい状態に保つための緑地帯の除草・剪定作業を2回程度実施。25日に行われた作業では、参加者が緑地帯の雑草の除去等に黙々と取り組み、作業終了後にはすっきりと整備された。
増田会長は、県が関係機関・団体と一体となって地域の素晴らしい景観を守り、創り、生かす「美しい宮崎づくり」の趣旨を踏まえ、地域の造園業者が力を合わせて、今後も積極的にこれに協力していく考えを示した。