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長期ビジョン改定へ素案まとめ 宮崎県総合計画

本格的な少子高齢化や人口減少、グローバル化等に対応するため、宮崎県は将来の本県のあるべき姿を見据えた総合計画「未来みやざき創造プラン(長期ビジョン)」の改定に向けた素案をまとめた。県のHP等で公開し、来年1月7日まで意見を募集する。

2030年を展望する長期ビジョンの素案では、「未来を築く新しい『ゆたかさ』への挑戦」を目標に掲げ、経済拡大を前提とした社会・価値観からの転換や未来の郷土を担う人財の育成、長期的視点に立った社会基盤の整備等を県づくりの基本姿勢とする。

長期的視点で人口問題対応や産業成長・経済活性化、観光・スポーツ・文化振興、生涯健康・活躍社会、危機管理強化の各戦略に重点的・集中的に取り組む一方、人づくり、くらしづくり、産業づくりの各分野別に、施策の基本的方向性などを示している。

今回策定する長期ビジョンを踏まえ、計画期間を3年~10年とする部門別計画のほか、知事の公約等を盛り込んだ4年間の実行計画「アクションプラン」を策定する。

長期ビジョン素案の概要