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塩見川河川敷で除草・清掃活動を実施 日向市の旭建設

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▲写真は活動の模様

 日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は12月1日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定企業である同社の社員30人が参加して、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。

 企業協働河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定している。

 作業当日、集合した社員一同を前に黒木社長は「安全第一で作業にあたって欲しい」と注意を促した。その後、作業手順や注意事項を確認し、参加者一同は草刈機やビニール袋を手に取り3つの班に分かれて作業を開始した。

 塩見川左岸の河川敷に生い茂った雑草を草刈り機や重機、リモコン草刈り機を使って除去したほか、空き缶等のゴミ拾いに黙々と取り組んだ。参加者は慣れた手つきで作業を進め、終了後には辺りはすっきりと綺麗になっていた。

 黒木社長は「日頃からお世話になっている地域への恩返しの意味も込めて活動を行っている。地域の役に立つことの大切さを学び、少しでも綺麗な河川が維持できるよう、今後も継続して活動を行っていきたい」と話した。