▲写真は青年部の杉村部会長、贈呈式の模様
公益社団法人「小さな親切」運動本部は９月２６日、宮崎市内で小さな親切実行章の贈呈式を行った。受章した一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会の代表らが出席し、宮崎支部の林田洋二代表(宮崎太陽銀行頭取)が表彰状を手渡した。
「小さな親切」を行った団体や個人を推薦してもらい、実行章の賞状を贈呈して表彰するもの。受章者だけでなく、推薦者もまた「小さな親切」の実行者であり、親切な行為のモチベーションを高め、思いやりのネットワークを広げていくことが目的。
今年度２回目となる宮崎支部の実行章では、子ども達の登下校時の見守り活動や特殊詐欺被害の未然防止に貢献した個人５人と、学校施設及び福祉施設への寄贈、読み聞かせ活動、清掃奉仕活動などに積極的に取り組んだ５団体が受章した。
一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会は、毎年６月の環境月間に合わせて、宮崎市の宮崎港東埠頭で清掃奉仕活動を実施。会員各社から多数の職員が参加し、東岸壁に隣接する空き地でゴミ拾いや除草作業に取り組んでいる。
活動の主体である青年部の杉村秀之部会長は「今後も活動を継続するとともに、ゴミの投棄が無くなるよう、啓発活動にも取り組みたい」と話す。