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積算基準改正、施工パッケージ追加 宮崎県農政水産部

 宮崎県農政水産部は、農業土木工事(委託業務を含む)の積算基準として独自の調査等に基づき定めた「土地改良工事標準歩掛(土木工事)」及び「測量・設計・地質土質調査業務積算資料」に関して、10月1日から平成30年度版を適用する。あわせて「用地測量・用地調査業務積算資料」も一部改正する。

 農林水産省土地改良工事積算基準は一般社団法人農業農村整備情報総合センターが図書の発行・販売を行なっているため、県では公表・閲覧を行っていない。ただし、農政水産部が独自に定める土地改良工事標準歩掛や測量・設計・地質土質調査業務積算資料は各農林振興局・西臼杵支庁で閲覧等ができる。

 一方、昨年度から適用を開始した施工パッケージ型積算方式に関しては、新たに39施工パッケージ単価を適用し、既に適用している34を加えた施工パッケージの総数は73となる。農林水産省が今年4月から適用しているこれらの単価に準拠する形で、10月1日から同様に総数73施工パッケージ単価を適用する。

 新たに適用する施工パッケージ単価は、農林水産省ホームページの「平成30年4月から適用する施工パッケージ標準単価表」で確認できる。