▲写真は挨拶する増田会長、開始式、美化活動の模様
宮崎市区域の造園業関係者で構成する活動団体ひなた緑育会(増田光則会長)は9月19日、宮崎市跡江の宮崎西環状線沿で道路美化活動を行った。作業には同会の会員約30人が参加し、早朝から環境緑地帯の除草及び剪定作業に汗を流した。
ひなた緑育会は、宮崎県造園緑地協会宮崎支部と日本造園建設業協会宮崎県支部の宮崎地区会員で構成するボランティア活動団体。県管理道路の環境保全を推進するため、宮崎県宮崎土木事務所と締結した協定に基づき、定期的に各種活動を展開している。
具体的には、当該協定に基づく道路施設の点検を年4回程度行っているほか、道路景観を常に美しい状態に保つため、緑地帯の除草・剪定作業を2回程度実施している。
19日に行われた作業では、増田会長が活動の趣旨や作業内容を説明。その後、緑地帯を越えて道路部分にまで入り込んだブルーパシフィックや樹木の剪定、雑草の除去などに黙々と取り組み、作業終了後には辺りはすっきりと整理されていた。
増田会長は、地域の素晴らしい景観を守り、創り、生かすことで魅力ある地域づくりを推進する県の「美しい宮崎づくり」の趣旨等を踏まえ、関係機関と足並みを揃え、地域の造園業が力を合わせる必要性を強調し、今後も活動を継続していく考えを示した。