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木田建設が2.8億で落札 道の駅青雲橋新築工事

 日之影町は9月13日、指名競争により「道の駅青雲橋新築工事」の入札を木田建設、黒木建設、田中建設、木下組、吉野建設、甲斐工務店、工藤興業、矢野興業の8者で執行。その結果、木田建設が2億8000万円で落札した。工期は31年3月末まで。税抜の予定価格は2億8183万3236円だった。

 敷地内(日之影町七折)に新設する施設の規模は、木造一部鉄骨造2階建延べ986m2。新施設には、施設管理者事務所や特産品等の売り場、地元産の食材を活用したレストラン、農産品直売コーナー等を配置するほか、町観光協会事務所の入居も予定する。当該工事では、施設整備に係る建築主体及び各種設備工事を施工する。

 建設場所は現在の道の駅敷地内の南側を計画。新施設の工事期間中も既存施設で営業を継続するため、造成工事で敷地を拡張し、駐車場を確保する考えでいる。造成工事に関しては9月7日に指名8者で入札を執行し、上田土木が4580万円で落札している。新施設の完成後には既存施設は解体する見通し。

 施設整備に係る基本及び実施設計は長田建築企画設計事務所が担当し、施工監理業務も同社が行う。