▲写真は開会式、活動の模様
宮崎管工事協同組合(田上満則理事長)は9月6日、宮崎市の大淀川河川敷で2025年度の清掃ボランティア活動を実施した。作業には、組合に所属する企業から100人超が参加。残暑厳しい中、早朝から2時間程度かけて、大淀川の堤防斜面や河川敷に落ちていたゴミを丁寧に拾い集めて回収した。
組合ではこれまで、毎年9月10日の「下水道の日」に合わせて、下水道健康診断ボランティアを実施。排水設備の専門家が市内に居住する高齢者宅等を訪問し、設備の無料点検や清掃等を行っていたが、排水設備の適切な維持管理に関する周知がある程度進んだため、20年度から河川敷の清掃活動を行っている。
出発式で挨拶に立った田上理事長は、毎年、組合が行っている奉仕活動が今年で25回目の節目を迎え、これもひとえに組合員の協力のおかげであることを強調。熱中症や怪我に気を付けて作業を行ってもらうよう、参加者に呼び掛けるとともに、組合として今後も、組合員のための様々な事業を展開していく考えを示した。
参加者は、宮崎市内の宮崎大橋下流~橘橋上流までの区間を対象に、2つの班に分かれて作業を開始。ペットボトルやプラスチックごみ、空き缶、紙容器、タバコの吸い殻など、散乱していたゴミを手分けしながら拾い集め、集まったゴミを丁寧に分別していた。