▲写真は贈呈式の模様
建築設備工事等を手掛ける江坂設備工業株式会社(鳥山貴生代表取締役)と、建築資材卸売等の合資会社江坂商会(鳥山純代代表社員)は、宮崎市と宮崎市社会福祉協議会、日本赤十字社宮崎市地区に寄附金を贈呈した。8月28日に宮崎市役所を訪ねた両社の代表に、清山知憲市長が寄付行為に対する感謝状を手渡した。
市民活動や文化芸術活動の推進、児童福祉の向上に役立ててもらおうと、江坂グループは定期的に関係機関への寄附を行っている。今回は、宮崎市の▽市民活動支援基金▽文化芸術振興基金▽子どもの未来応援基金―に加え、宮崎市社会福祉協議会と日本赤十字社宮崎市地区に総額83万円を寄附した。
贈呈式で清山市長は、長きにわたる継続的な両社の寄附に対して感謝の意を示すとともに、「様々な分野で大切に使わせていただきたい」と述べた。
江坂商会の鳥山代表社員は、「社業で利益を出して、寄附を継続することに意味がある。寄附を続けさせていただいている皆様の支援に感謝したい」と話した。江坂設備工業の鳥山社長は、近年の物価高騰で子ども食堂など様々な箇所で影響が生じていることを踏まえ、「市を通じて困っている所で活用してもらえれば」と期待を込めた。
両社は、創業者である先々代、それを受け継いだ先代の思いを大切にし、今後もこうした取り組みを継続していく考えでいる。