公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、8月26日に開催する2025年度「建設ICT研修」の受講申し込みを受け付ける。建設業や測量設計業等に従事する民間技術者を対象に、建設分野に於けるICTの基礎的な知識の習得を図る。
研修では、宮崎県県土整備部技術企画課が県内に於ける建設ICTの取組状況や今後の方向性について、国土交通省九州地方整備局企画部がインフラDXの概要やBIM/CIMの原則適用についてそれぞれ説明。
一般社団法人日本建設機械施工協会は、ICT活用工事の基準類やICT土工及びICT舗装工の3次元計測技術のほか、小規模ICT活用として、ICT法面工及びICT作業土工の作業の流れ、ICT締固め管理等について解説する。
会場は宮崎県建設技術センターで、時間は8時50分~16時05分。定員は50人。公平性を考慮し、原則1社あたり1人までの受講とする。税込の研修経費は5000円。受講希望者は、8月7日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。
研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、全国土木施工管理技士会連合会継続教育、建設コンサルタンツ協会継続教育、測量系CPD協議会継続教育のプログラム認定を申請する。
来年1月20日にも同様の研修を実施する予定。詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》