日向市は7月31日、指名競争で「美々津小学校造成設計・用地測量・物件調査業務委託」及び「美々津小学校地質調査業務委託」の入札を執行する。南部地区小中一貫校整備事業として、施設整備に係る造成設計や測量、地質調査などをそれぞれ委託する。履行期間は、造成設計等業務が2026年3月20日まで、地質調査が9月30日まで。
少子化に伴う将来的な児童生徒数の減少や既存施設の老朽化、施設の維持・更新に係る高額なコストといった学校環境を取り巻く課題を踏まえ、市がまとめた小中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針やひゅうが学校教育プランに基づき、美々津小学校の敷地内に美々津中学校及び寺迫小学校を含めた小中一貫校を整備する計画。
業務の発注に際して市が公表した関連資料によると、既存の美々津小校舎を活用しつつ、現在の体育館を解体して、跡地に東側校舎を建設するとともに、既存校舎北西側に西側校舎を建設する考え。さらに、西側隣接地の用地を取得・造成して敷地を拡張し、体育館やテニスコート、職員駐車場を整備するほか、現道からのアクセス道路も整備する方針でいる。
現時点に於ける整備の流れとしては、①用地取得・造成②体育館へのアクセス道路整備③新体育館整備④旧体育館解体・不足校舎整備⑤仮設校舎整備・既存校舎改修⑥全面移転―を想定する。
31日に入札を執行する造成設計・用地測量・物件調査業務では、施設整備に係る▽造成設計A=0.7㌶▽用地測量A=0.95㌶▽進入道路設計L=0.2㎞▽物件調査(立竹木調査A=0.74㌶)―を行う。同じく地質調査業務では、▽ボーリング調査(標準貫入試験含む)▽土質試験(室内試験含む)―を委託する。
このうち造成設計業務(進入道路含む)に関しては、造成設計に必要な基本条件を整理した上で、整地設計や排水設計、施工計画を策定する。用地測量業務に関しては、対象用地の境界測量及び現況測量や地形図の作成を行い、物件調査業務に関しては、調査対象地の立竹木の種別・数量・位置の調査や樹高・胸高直径・樹勢の計測を行う。
◇お詫びと訂正◇
本サイトに7月10日付でアップロードした「日向市の小中学校適正規模・配置に関する基本方針」の記事中に、美々津中学校敷地内に一貫校を整備とあるのは、正しくは「美々津小学校敷地内に一貫校を整備」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。