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観光振興に寄附、勝山に感謝状を贈呈 宮崎市

 宮崎市は、企業版ふるさと納税制度を活用して寄附を行った株式会社ミネックスグループの株式会社勝山(峰山利成代表取締役社長)に感謝状を贈った。6月25日に宮崎市役所で行われた贈呈式で、清山知憲市長が昨年度の寄附に対する内閣府の紺綬褒章受章を伝達するとともに、今年度の寄附に対する市からの感謝状を手渡した。

 宮崎市では、企業とともに様々な行政課題を解決するため、企業版ふるさと納税を活用した寄附を受け付けている。同社は昨年度、観光振興に寄与したいとの思いから「観光とスポーツの振興」に関する取り組みに対して1000万円を寄附。昨年度に引き続き、今年4月にも同じく「観光とスポーツの振興」に500万円を寄附した。

 25日に行われた贈呈式には、勝山の峰山利成代表取締役社長やミネックスの峰山勝美代表取締役会長、峰山勝成取締役専務、峰山英成取締役が出席。勝山の峰山社長は、「子ども達のはつらつとしたプレーや、インバウンドを含めた県外の方々に宮崎を訪れて良かったと思ってもらえるよう活用してもらいたい」と話した。

 同社の寄附金は、エンジョイスポーツ教室巡回事業やみやざきフェニックス・リーグ開催支援事業、インバウンド誘客強化事業に活用する予定でいる。