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7月3~4日に橋梁維持管理研修 建設技術推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、7月3日~4日に2025年度の「橋梁維持管理研修」を会場とオンライン併用で開催する。会場は宮崎県建設技術センター3階大教室。定員は75人で、うちオンライン受講者が20人程度。

 研修では、測量設計業や建設業等に従事する民間及び行政の職員を対象に、橋梁の維持管理に係る点検・診断及び補修の設計・施工に関する基礎的な知識の習得を図るとともに、点検診断や補修設計で必要となる橋梁構造の理解と習得を図る。

 初日は、橋梁の長寿命化やメンテナンス、維持管理と構造のポイント、点検・診断の要点、橋梁塗装の維持管理について説明。2日目は、コンクリートの劣化機構や耐震設計概論、鋼橋及びコンクリート橋(上下部工、耐震)の補修・補強について解説する。

 時間は、初日が9時15分~17時、2日目が9時~17時05分。研修経費は一人あたり1万円。定員を超える申込みがあった場合は、締切前に募集を終了する。受講希望者は、6月20日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。

 研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)のプログラム認定を申請する。

 詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内