▲写真は挨拶する森実会長、総会の模様
宮崎県建設機械器具リース業協会(森実英文会長)は6月24日、宮崎市内で2025年度「通常総会」を開催した。総会では、24年度の事業報告及び収支決算、25年度事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認した。
総会で挨拶に立った森実会長は、全国各地で相次ぐ自然災害の猛威について言及し、被災地に於ける早期の復旧・復興に関して、建設機械器具リース業が「重要な役割を担った」と昨年一年を振り返った。
一方で、業界が抱える様々な課題の中で、付加価値などを考慮し、特に「適正な価格転嫁」を行っていくべきだと指摘。今後も市場の動向をしっかりと見据え、時代の変化に対応しながら、会員相互が協力し合い、業界の地位向上に努めていこうと呼び掛けた。
25年度の事業計画とに関しては、各エリアごとの出庫状況や問題点に関する意見交換会等の開催、簡易遠隔操縦装置(ロボQS)取付訓練への参加、九州ブロック理事会及び情報交換会などの開催、会員間の親睦・交流事業などに取り組むことを確認した。