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住家被害調査で県と協定締結 不動産鑑定士協会

▲締結式の模様

 公益社団法人宮崎県不動産鑑定士協会(古清水賢一会長)は、宮崎県と「住家被害認定調査等に関する協定」を締結した。6月9日に県庁で協定締結式を開催し、古清水会長と河野俊嗣県知事が署名、押印した協定書を取り交わした。

 今回の協定では、発災後に市町村が行う住家被害認定調査に関する調査方法や調査体制等に関する技術的な助言・支援を行うほか、平常時の自治体職員向け実務者研修の実施等に協力する。

 締結式で河野知事は、「災害時における地域の経済、生活を支える住家の復旧に際し、専門性の高い不動産鑑定士による調査、支援をいただけるのは大変心強い」と挨拶。これに対して、古清水会長は「自治体と密に連携・協力しながら、早期の復旧に向けて出来る限り迅速な算定業務に取り組んでいきたい」と思いを述べた。