▲写真は挨拶する志多社長、記念事業の模様
宮崎市の株式会社国土開発コンサルタント(志多充吉代表取締役)は4月28日、宮崎市内で創業60周年の記念事業を開催した。同社及びグループ企業の社員をはじめ、県内外の建設コンサル業界、その他各種団体から200人余が出席する中、同社の60年の歩みを噛みしめながら、盛大に祝った。
式典で志多社長は、長年にわたり会社を支えてきた社員や関係者に深く感謝の意を示し、これまで以上に努力を重ね、建設コンサルタントの使命を果たしていくことを力強く宣言。『人々の暮らしを豊かにする、社会基盤を築く』の理念のもとで、「さらなる飛躍を目指し、新しい技術と知識を活用しながら、国家の未来に貢献する」と熱い思いを語った。
式典ではこのほか「建設コンサル部門連結売上高20億円の達成、付加価値創出」「社員持株会の設立」「営業チャンネルの多角化、事業エリアの改新」「リクルート戦略の確立」「全従業員が生涯現役、臨終定年を目指し、自己完成の道を歩む」の5項目を掲げ、ネクスト10構想の発表、功労者表彰、社員代表の内田雄大氏による「社員の決意」などが行われた。
式典後には、社員をはじめ業界関係者ら総勢200人余が出席して、記念祝賀会を開催。開宴に花を添えた心響鼓DONによる太鼓演奏では、志多社長自らが舞台に登場してサプライズ演奏を披露した。会場が大いに盛り上がる中、各テーブルでは出席者が互いに挨拶を交わし、親睦を深めていた。