▲写真は挨拶する鶴本会長、総会の模様
一般社団法人宮崎地区建築業協会(鶴本英三会長)は4月25日、宮崎市内で2025年度「第49回通常総会」を開催した。総会では、24年度の事業経過及び決算報告、25年度事業計画案及び予算案等を原案どおり承認した。
冒頭の挨拶で鶴本会長は、昨年に各地で発生した地震災害を取り上げ、「日頃から災害に対する充分な備えを」と訴えた。また、深刻な人手不足や資材高騰、働き方改革の推進など、建築業を取り巻く環境が依然として厳しい状況にある中、「会員間の情報交換や連携強化に積極的に取り組もう」と会員に呼び掛けた。
議案審議では、24年度事業経過及び決算報告、25年度事業計画案及び予算案、会員加入特別キャンペーン案の各議案について審議を行い、いずれも原案どおり承認した。
25年度の事業計画では、ものづくりの喜びを体験してもらう木工教室や中高生を対象とした木工デザイン甲子園の開催、清掃等の地域貢献活動を推進。また、宮崎市との災害時被災住宅応急修理に関する協定の締結を目指すほか、新規会員の加入促進、青年部活動に対する支援、宮崎JBN女性活躍の会の活動支援などに取り組むとした。