▲奢侈は挨拶する黒木前部長、古澤新部長、総会の模様
宮崎管工事協同組合青年部（黒木龍部長)は４月２５日、宮崎市内で２０２５年度の通常総会を開催した。総会では、２４年度事業報告及び会計報告のほか、会員相互の連携や技術力の向上、社会貢献等を盛り込んだ２５年度事業計画案及び予算案を承認。任期満了に伴う役員改選で、新青年部長に古澤徹氏を選出した。
挨拶で黒木部長は、部員数の減少が大きな課題であると指摘したうえで、「人が少なくなるからこそ、部員同士が協力し合わなければならない」と団結の重要性を強調し、青年部活動に対する理解と協力を参加した部員に呼び掛けた。
議案審議では、２４年度事業報告及び会計報告、２５年度事業計画案及び予算案について慎重に審議を行い、いずれの議案も満場一致で原案どおり承認した。
２５年度の事業計画に関しては、会員相互の連携強化や親睦・融和を目的としたレクレーション事業の実施、技術力向上やリーダー的人材育成のための活動を実施するとともに、学生を対象としたものづくり体験教室の実施、福祉施設や学校施設等での設備修繕等の地域貢献活動、他団体との交流活動を展開するとした。
総会後に行われた懇親会では、宮崎管工事協同組合の田上満則理事長が「若い力を次の世代に引き継ぐため、ＰＲ活動等に積極的に取り組んでもらいたい」と挨拶。古澤青年部長は、「青年部にも高齢化の波が押し寄せている。部員増強に努めつつ、役員を含む全員が一致団結し、活動を展開していきたい」と意気込みを述べた。
新役員は次のとおり（敬称略)。
▽部長＝古澤徹（古沢工業)
▽副部長＝後藤真吾（富士建工業）
▽理事＝黒木龍（サモア設備工業）、前田大智（マエダ工業）
▽監事＝戸髙正教（トーセツ)、高橋俊典（サン設備)。