建設ネット企画画像 四角 四角

各種活動への理解と協力を求める 建築士会延岡支部

          

▲写真は挨拶する西本支部長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(西本幸則支部長)は4月28日、延岡市内で2025年度の通常総会を開催した。総会では、24年度事業報告及び収支決算、25年度事業計画案並びに予算案などの議案を原案どおり承認した。

 挨拶で西本支部長は、昨年の活動を振り返り、まつりのべおかへの設営協力、住まいづくりin延岡での相談窓口の設置などに取り組んだことを報告。「多くの市民が来場し、建築士が市民の皆様のためになっていることをアピールできた」と述べた。

 また、女性委員会の学びの多様化学校でのバス停リノベーション・プロジェクトなど、各種活動に対する多数の会員の協力に感謝の意を示すとともに、今年度の活動に対しても引き続きの理解と協力を求めた。

 総会では、24年度の事業経過を各委員長が報告。議長に汐川啓之氏を選出して行われた議案審議では、24年度収支決算、25年度事業計画案及び収支予算案などの各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認した。

 25年度の事業計画では、▽建築士の資質の向上を図ると共に建築士業務の進歩改善に努力する▽建築士として地域力向上への提言、地域発展の為に積極的に行動する▽外部団体や他支部及び会員相互の親睦交流を図る―ことを基本方針に掲げた。

 重点目標として、会員増強のほか、応急危険度判定への取り組み(資質の向上)、情報提供や交流親睦(組織の強化)などを掲げ、各種活動を展開することを確認した。