▲写真は挨拶する岩永部長、総会の模様
宮崎地区建設業協会青年部（岩永敦嗣部長）は５月１６日、宮崎市内で２０２５年度の通常総会を開催した。総会では、２４年度事業報告及び決算報告、２５年度事業計画案及び予算案を原案どおり承認したほか、新規部員の入会状況等を報告した
挨拶で岩永部長は、就業者の高齢化や若年入職者の減少など、地域の建設業が厳しい経営環境に置かれている中にあって、「地域の守り手として、頻発化・激甚化する災害への対応など、地域になくてはならない存在であることは間違いない」と述べた。
その上で、岩永部長は「建設業界を魅力あふれるものとし、若者に選んでもらえるよう、受発注者が一丸となって諸課題の解決に取り組み、私達の手で私達の未来を創っていかなければならない」として、青年部の活動に対する理解と協力を部員に求めた。
原案どおり可決した２５年度の事業計画では、親会が行う青島海岸での清掃美化奉仕活動や労働災害の未然防止に向けた安全パトロールへの参加、青年部連合会として実施する橋の日活動への参加、市内学校施設での奉仕活動の実施、土木関連イベントへの協力、親睦レクリエーション事業などに取り組むことを確認した。