▲写真は挨拶する木村会長、総会、表彰式の模様
延岡地区建設業協会（木村健一会長）は４月２５日、延岡建設会館で２０２５年度「第６４回通常総会」を開催した。総会では、２４年度の事業報告及び収支決算、２５年度事業計画案及び収支予算案などを原案どおり承認した。
挨拶で木村会長は、建設業に於ける働き方改革が本格化する中、技術者及び働き手の不足、若手をはじめとした担い手の確保・育成に努めていく考えを示すとともに、週休二日制の導入や生産性向上を目的としたＩＣＴ及びＤＸの活用にも積極的に取り組むとしたうえで、会員各社に対してもそのための努力と協力を求めた。
議案審議では、２４年度事業報告や収支決算報告、２５年度事業計画案及び予算案等を原案どおり承認した。
２５年度の事業計画では、公共工事の予算額・工事量確保や早期・平準化発注、適正工期の確保、地元優先発注、建設資材の供給並びに価格安定対策等を関係機関に求めるほか、建設業の戦略的なイメージアップ推進、災害時における安全・安心の確保、労働安全・交通安全対応、経営の近代化及び合理化促進等に取り組むことを確認した。
総会に先立ち行われた表彰式では、功労者表彰を▽伊東宏祐氏（伊東建設）、優良会員表彰を▽太陽技建▽南風建設▽馬場建設▽大同建設―の４社、優良従業員表彰を▽平野雅也氏（八作建設）▽山口顕氏（伊東建設）▽深田隆弘氏（上田工業）▽牧田健作氏（日新興業）▽佐藤佑樹氏（岡田工業）▽谷ノ口好伸氏（東栄建設）▽宮原史晃氏（伊東組）▽浅野孝典氏（山崎産業）―の８人が受賞した。