▲流域治水ロゴマーク
宮崎県は、河川の流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策に取り組む「流域治水」を力強く進め、一人でも多くの県民に流域治水への理解や親しみをもってもらうことを目的に、宮崎県独自の「流域治水ロゴマーク」を作成した。
「流域治水」は、気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、堤防の整備、ダムの建設・再生などの対策をより一層加速するとともに、集水域から氾濫域にわたる流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う考え方。
県が作成したロゴマークは、バケツに落ちる水滴を多数の人々が支えるイラスト。水滴のマークは、梅雨前線や台風時などの大雨を、バケツのマークは、雨水貯留施設(雨水タンク等)や雨水浸透施設などの流域治水対策をイメージしている。バケツを支える人々は、行政・民間・地域住民などあらゆる関係者の協働をイメージした。
子どもから大人まで幅広い世代が協働して自ら流域治水に取り組み、「みやざきをみずからまもる」。そんなメッセージを込めて職員発案でデザインした。
ロゴマークは、流域治水の更なる普及啓発のため、広報活動等で活用するとともに、営利を主たる目的としないことや法令・公序良俗に反しないこと、県の信用または品位を傷つけないこと、自己の商標・意匠等として独占的に使用しないことなどを条件に、民間企業等も流域治水のPRのために広く使用してもらう。
ロゴマークの使用規定や画像データは、宮崎県のホームページ(トップ→くらし・健康・福祉→社会基盤→河川・砂防・港湾→河川・海岸→宮崎県流域治水ロゴマーク)で確認できる。問い合わせ先は、県土整備部河川課計画調査担当(電話0985-26-7184、メールkasen@pref.miyazaki.lg.jp)。