▲写真は講習の模様
一般社団法人宮崎県警備業協会(末益秋仁会長)は4月19日と20日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「交通誘導警備業務1級・2級」合同の事前講習を実施した。県内外から警備業従事者70人が参加し、交通誘導警備に必要な関係法規や基本動作等を確認した。
事前講習は、工事現場等で交通事故の発生を警戒・防止する業務を実施するために必要な知識と能力を問う「交通誘導警備業務検定」の事前対策として、協会が毎年実施しているもの。
講習では、2日間の計画表に沿って学科講習と実技科目(6種)を実施。交通誘導警備に必要な基本動作をはじめ、後進誘導要領、警察機関等への連絡要領、負傷者の搬送要領、徒手による基本護身術などの指導が行われた。受講者は、講師の指導やアドバイスに従いながら、検定合格を目指して真剣に受講していた。