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災害時協力会社と協定締結 延岡河川国道事務所

 国土交通省九州地方整備局延岡河川国道事務所は、2025・26年度の災害時協力会社を決定した。河川や道路の応急対策工事、広域支援、災害対策車等の運搬、調査・測量・設計、航空写真撮影など10部門で68者を協力会社に選定し、4月1日付で協定を締結した。4月25日に災害時協力者証交付式を開催する。

 災害時協力会社は、災害発生時に迅速な被災状況の把握や円滑・的確な災害対応を図るため、一定の資格を有する事業者を公募し、同事務所管内の災害対応に協力する建設業者や設備業者、建設関連業者等と事前に協定を締結するもの。これまで1年間としていた協定期間は、25年4月1日~27年3月31日の2年間に変更した。

 部門別の協定締結業者数は、河川部門が7者、道路部門が18者、広域支援部門が2者、災害対策車等機械運搬等部門が5者、測量・設計部門が22者、地質調査部門が10者、流量検討・河道計画検討等部門が2者、航空写真撮影部門が3者、光ファイバー等電気通信部門が2者、機械設備部門が10者。

 25日の交付式では、協定締結10年目となる災害時協力会社に対して、永年表彰として感謝状を贈呈するほか、災害協定ステッカーデザインの披露も行う。各部門の災害時協力会社は、延岡河川国道事務所のホームページで確認できる。

同事務所の発表資料