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図書館複合施設など盛る 日向市中活基本計画案

 日向市は、2025~29年度を計画期間とする「第4期日向市中心市街地活性化基本計画案」をまとめた。計画区域は、日向市駅を中心とする約50.6㌶。人口減少や商業環境の変化、消費者ニーズの多様化等により、中心市街地を取り巻く状況は依然として厳しいことから、活性化を推進するための施策を展開する。

 第4期計画では、現行計画で基本方針に掲げる「人が集い、人がふれあい、人が暮らす、市(いち)的にぎわいに満ちた都市空間の形成」を踏襲し、都市機能の再生や日向・東臼杵圏域住民の生活文化の拠点としての機能強化を図り、多様なニーズを持つ人々が安心して暮らせる中心市街地の形成を目指す。

 具体的には、▽人が集い、人がふれあう、活気に満ちた生活文化交流空間づくり②誰もが安心して暮らせる、便利でコンパクトなまちづくり③市民協働による持続可能なまちづくり―を目標に掲げ、これらの達成状況を確認する指標として、歩行者・自転車通行量や区域内の居住人口、市民企画によるイベント集客数を目標値に設定する。

 目標の達成に向けた施策として、新たに駅北通線街路整備事業2工区(29年度~)や街なか広場公園整備事業(28年度~)、街なか学習交流スペース提供事業(25年度~)、図書館複合施設整備事業(25年度~)、歩行者利便増進道路(ほこみち)制度導入事業(25年度~)などに取り組むことを盛り込んだ。

 このうち、図書館複合施設整備事業に関しては、区域内に市民の知の拠点である図書館を核とした複合施設を整備することで、多世代が利用しやすい環境が整い、街なかの回遊性の向上及び周辺の店舗やサービスの利用促進を図る。

 また、ほこみち制度の導入に関しては、歩道等に通行区間とは別に歩行者の滞留・賑わい空間(テーブル・イス設置等)を創出することで、街なかの回遊性の向上、イベント等の充実を図るとした。

 こうした事業に加え、着手済みの高砂通線街路整備事や公共駐車場整備事業、日向市駅周辺土地区画整理事業、店舗併用住宅推進事業、低未利用地を利用した居住促進事業、空き店舗対策事業、街なか事業承継支援事業、共通商品券発行事業などを継続する。

 基本計画案は、ホームページや市役所市民情報室、総合支所及び各支所で公開し、市内居住者等を対象に3月7日まで意見を募集する。