一般社団法人宮崎県建築協会青年部(櫻木博文部会長)は11月29日、宮崎市内で2025年度の公共奉仕活動を行った。女性技術者の会(チーム・ラポール)も参加し、市街地や河川敷に落ちていたゴミを拾い集め、綺麗なまちづくりの一翼を担った。
青年部会では、会員の団結と社会貢献に対する意識の向上等を目的に、年間を通じて様々な地域貢献活動を展開。18年度までは募金活動に協力していたが、より身近な地域貢献を図り、活動の幅を広げるため、19年度から清掃作業に取り組んでいる。
宮崎市役所前の河川敷駐車場に集合した部員を前に、櫻木部会長は、地域に根ざす建設会社として、地域への奉仕や業界のPR、部員間の交流促進を兼ねた活動であることを説明。「歩行者の安全等に注意しながら、安全第一で作業を行って」と呼び掛けた。
作業中の注意事項を確認した後、橘公園及び県庁周辺、県病院方面、橘通り西側、橘通り東側の4つのルートに分かれて作業を開始。歩道や植え込み、河川敷に落ちていたタバコの吸い殻やプラスチック、紙くずなどのゴミを丁寧に拾い集めた。