▲写真は研修会の模様
都城地区建設業協会女性部(宮島百合子部長)は12月17日、都城市内で研修会(健康講座)を開催した。女性部員45人が参加し、「お口(口腔)に関する老化とその健康維持への対策」などについて理解を深めた。
研修会では、「未来の健康のために今できること~お口から始めるアンチエイジング~」と題して、テキサス大学ヘルスサイエンスセンターの勝村早恵助教授が講演。歯科医師で口腔外科認定医でもある勝村氏は、消化器官の入り口となる口の構造や機能、ドライマウス、味覚障害など、口の老化による身体全体への影響等を説明した。
また、口腔の日頃のメンテナンスや朝食から夜食を終えるまでの時間制限のほか、良質な食べ物の摂取など、口内の健康を保つことが、将来にわたり健康に生き続けるためにいかに重要かを力説した。参加者は途中メモを取りながら、熱心に受講していた。