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交通誘導の基本動作など確認 警備業協会が事前講習

        

▲写真は講習の模様

 一般社団法人宮崎県警備業協会(末益秋仁会長)は11月1日と2日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「交通誘導警備業務2級」の事前講習を開いた。県内外から警備業従事者約50人が参加し、交通誘導警備に必要な関係法規や基本動作等を確認した。

 交通誘導警備業務検定は、工事現場等で交通事故の発生を警戒・防止する業務を実施するために必要な知識と能力を問うもの。

 今回の講習は2日間の計画表に基づいて進められ、学科講習と実技訓練(6種)を実施。交通誘導警備に必要な基本動作をはじめ、大旗による車両誘導要領、負傷者の搬送要領、徒手による護身術(基本)、合図実施上の留意点などを指導した。

 受講者は、講師の指導やアドバイスに従いながら、検定合格を目指して真剣に受講していた。