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「最新の現場力」で会場魅了 コマツ宮崎が建機フェア

      

▲写真は会場の模様

 宮崎市のコマツ宮崎株式会社(後藤健太代表取締役)は10月10日と11日の2日間、宮崎市内で「新車・中古車オークション・プレミアム大商談会/試乗・体感フェア2025」を開催した。最新技術の粋を集めた機械が勢ぞろいした会場では、2日間にわたり県内各地から建設業界の関係者ら830人余が来場し、大盛況に開かれた。

「最新の現場力」と題して開催されたフェアでは、最新技術を搭載したコマツの建設機械やフォークリフトが一堂に集結。最新ソリューションが体験できるICT(情報通信技術)ブースのほか、畜産や林業分野、解体分野など多数の展示・試乗・実演ブースが会場に設けられた。

 また、「現場感」を見て・触れて・相談できる関連メーカー25社による最新マシンや注目製品の展示販売も行われた。

 このほか、同社が株式会社EARTHBRAIN(東京都港区)と共同開発した遠隔操作システム 「Smart Construction Teleoperation」 の実演も開催。

 会場に設置された専用コックピットから約1000㎞離れた福島県白河市の遠隔施工の実証現場(Atos village)に配置されたコマツの油圧ショベルPC200をリアルタイムで接続し、掘削作業を行うデモンストレーションなども行われた。