公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2026年1月16日にオンラインで2025年度の「補強土壁研修」を開催する。建設業や測量設計業、地質調査業等に従事する民間の技術者を対象に、道路土工擁壁工指針や補強土壁工法に関する知識の習得を図る。
研修のカリキュラムは、▽補強土壁工法の概要▽補強土壁の設計条件・施工条件▽補強土壁工法の調査と管理▽補強土壁における崩壊・変状の原因と対策―。研修の講師は、株式会社補強土エンジニアリング相談役の小川憲保氏が務める。
時間は9時50分から16時05分まで。定員は95人で、申し込みは1社3人まで。定員を超える申し込みがあった場合は、締切前に募集を終了する。研修経費は5000円(税込)。受講希望者は、1月5日までにホームページの専用フォームから申し込む。
研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)及び一般社団法人建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)のプログラム認定を申請する。
詳細はホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。