▲写真は贈呈式の模様
生コンクリートの製造・運搬を手掛ける東諸建設事業協同組合(藤元建二代表理事)は、組合の設立60周年を記念して、宮崎市の「子どもの未来応援基金」に50万円を寄附した。10月16日に藤元理事長と金子勝生理事、渡辺勝広専務理事が宮崎市役所を訪ね、袈裟丸未央副市長に寄附金の目録を手渡した。
贈呈式で藤元代表理事は、「未来を担う子ども達のため、有効に活用してもらいたい」と挨拶。これに対して袈裟丸副市長は、「本市の児童福祉に深い理解を示し、子ども達の未来を応援する趣旨から多額の寄付をいただいた」と感謝状を贈り、「子ども達の健やかな成長のために、大切に使わせていただきたい」と述べた。
子どもの未来応援基金は、宮崎市が推進する「子どもの未来応援活動支援事業」の財源として活用。子どもの学習支援や子ども食堂などの運営に取り組む団体等の活動経費の一部を助成することで、当該団体の活動の充実を支援している。これまでに企業や団体等から、同基金に約4千万円の寄附が寄せられている。