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江平小学校で水栓器具の修繕 宮崎管工事組合青年部

      

▲写真は作業の参加者、作業の模様

 宮崎管工事協同組合青年部(古澤徹部長)は10月10日、宮崎市立江平小学校で2025年度のボランティア活動を行った。活動には青年部員16人が参加し、水栓器具の整備・修繕作業等に汗を流した。

 ボランティア活動は、地域貢献活動の一環として、宮崎市内の福祉・公共施設等を対象に青年部が毎年行っているもの。

 開会式で挨拶した同組合の田上満則理事長は、「市民に貢献するという気持ちで取り組んで」と述べ、丁寧な修繕と安全に配慮しながら作業にあたるよう呼び掛けた。また、宮崎市教育委員会学校施設課の町田英樹課長補佐は、長年にわたって活動を継続している青年部の献身的な取り組みに感謝の意を示した。

 現地に移動後、前田大智福祉委員長が作業内容や注意事項、担当箇所等を説明し、現場責任者の指示のもとで作業を開始。屋内外に設置してある水道蛇口の点検及び水栓部品の取り替えを慣れた手つきで進めた。修理用資材等は、ありたやが提供した。

 秋休み明けの子ども達に向けて、古澤部長は「気持ちよく水道を使ってもらい、学校生活を送ってくれたら嬉しい。日頃の業務で培った技術を発揮したい」と話した。江平小学校の山下克幸教頭は、「プロが点検・修理を行ってくださることが大変ありがたい。ボランティアとは思えないくらいの出来栄えに嬉しく思う」と話した。

 参加企業は次のとおり(順不同)=▽井戸川設備▽サモア設備工業▽サン設備▽トーセツ▽戸高配管▽長沼設備▽藤岡工業▽古沢工業▽宮崎水工社▽宮銘▽高岡設備工業▽富士建工業▽堀内設備工業▽マエダ工業▽巴設備工業▽大淀設備工業。