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危険度判定コーディネーター養成 2月28日に研修会

 宮崎県建築連絡協議会は、2月28日に「宮崎県被災建築物応急危険度判定コーディネーター養成研修会」を開催する。応急危険度判定士の登録者、または応急危険度判定講習会を受講した未登録者を対象に、発災直後の本部等の立ち上げから判定士の要請・受入までの流れをシミュレートし、全体像を理解してもらう。

 地震等で被災した建築物の危険性を判定する応急危険度判定士の多くは民間であり、実施本部(被災市町村)や支援本部(被災県)、建築関係団体との連絡調整等を円滑に実施するためには、行政に限らず民間の判定コーディネーターの役割が重要となる。

 研修では、業務マニュアルの解説や判定コーディネーター経験者による体験談の紹介のほか、演習として「被災後に各自が職場へ参集するまでのプロセス検討」「全国協議会のマニュアルに則した応急危険度判定の本部シュミレーション」を行う。

 会場は県庁防災庁舎5階防51号室で、時間は10時~16時30分まで。参加希望者は、所定の申込書に必要事項を記入し、2月10日までに事務局へFAXで申し込む。問い合わせ及び申し込み先は事務局(宮崎県県土整備部建築住宅課、電話0985-26-7195、FAX0985-20-5922)。