改正建築法・省エネ法など解説　２月に説明会開催

　宮崎県建築連絡協議会は、２月に日南市と宮崎市の２会場で「改正建築基準法・建築物省エネ法等に係る説明会」を開催する。参加は無料。建築物の設計・施工を担う建築技術者等を対象に、各会場開催日１週間前まで受講申し込みを受け付ける。

　改正法により、２５年４月からは原則全ての新築建築物で省エネ基準への適合が義務化され、基準への適合判定手続きが必要になる。建築基準に関わる４号特例も廃止され、木造２階の戸建て住宅などの建築確認手続きも大幅に見直される。

　県と建築主事を置く４市、建築関連団体でつくる協議会は、改正法の周知を図るための説明会を開催し、▽改正建築基準法・建築物省エネ法▽中間検査対象拡大等▽建築士サポートセンター▽宅地造成及び特定盛土等規制法―について解説する。

　各会場の開催日は、２月４日に日南市役所飫肥杉ＴＯＰ館、２月２７日に宮崎県防災庁舎５階防５１号室。時間は１３時３０分～１７時。定員は各５０人。受講希望者は、専用フォーム（https://shinsei.pref.miyazaki.lg.jp/gaE097Q6）から申し込む。

　説明会はＣＰＤ認定プログラム（３単位）となる。詳細は宮崎県建築士会のホームページで確認できる。問い合わせ先は、宮崎県県土整備部建築住宅課（電話０９８５－２６－７１９５）。