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人材確保・育成などテーマ 建設業経営者研修

 建設業振興基金は9月26日、第30回建設業経営者研修を開いた。「どうなる建設業!?~深刻化する人手不足と二極化する建設業経営~」をテーマとして、人材確保・育成、働き方改革、生産性向上に取り組む優良企業の経営者らが講演した。

 研修の冒頭、谷脇暁理事長は「建設業が持続可能になるためには、企業が魅力のある存在にならなくてはならない。各社の工夫を取り入れ、今後の人材確保に生かしてほしい」とあいさつした。

 今回は、2023年度建設人材育成優良企業表彰の優秀賞を受賞した長浜機設(愛媛県大洲市)の福岡信一代表取締役、大平組(水戸市)の大平智彦代表取締役社長が講演。健康経営優良法人の認定を受けている東陽電気工事(福島県西郷村)の石川格子代表取締役らも講師を務めた。