建設ネット企画画像 四角 四角

交通ルールの遵守など訴え 宮崎安全施設事業組合

      

▲写真は活動の参加者、模様

 9月21日~30日の2024年「秋の全国交通安全運動」に合わせて、宮崎安全施設事業協同組合は9月24日、交通量の多い宮崎市内の交差点で交通安全キャンペーンを行った。宮崎北警察署や宮崎北地区交通安全協会と協力し、通勤・通学中の歩行者や自転車利用者、通行車両に交通ルールの遵守などを訴えた。

 キャンペーンは、交通規則の遵守や正しい交通マナーの実践を広く呼び掛けるため、青年部が主体となって行っているもの。今年度は、宮崎市の中心部に位置し、国道10号線や県道26号線が交差する大型交差点で、特に朝の通勤、通学時間帯に児童や学生等の通行が多く見られる大工町交差点でキャンペーンを展開した。

 開始式で我那覇太治理事は、交通安全のプロとして啓発を行っていることを強調し、「活動によって事故が減り、悲しい思いをする人がいなくなれば」と話した。また、宮崎北警察署交通課の担当官は、管内の交通事故が前年比で減少する一方、死亡者数が増加していることを説明し、啓発活動に対する理解と協力を呼び掛けた。

 キャンペーンでは、参加者が交差点の四隅に立ち、「交通安全運動実施中」「横断歩道、歩行者いたら一旦停止!」「自転車は車の仲間です、歩行者に優しい運転を」と書かれたのぼり旗や横断幕を掲出。全国交通安全運動のリーフレットや自転車利用時のヘルメット着用を呼び掛けるティッシュを配布し、交通ルールの遵守を訴えた。