▲写真は作業の模様
高千穂地区建設業協会青年部(佐藤文彦部長)は8月24日、日之影町内の小中学校等で2024年度の「公共奉仕活動」を行った。作業には青年部のメンバー27人が参加。日之影町立宮水小学校、高巣野小学校、日之影小学校、日之影中学校の4校で、樹木の切り下げや雑草の除去等に汗を流した。
公共奉仕活動は、青年部員の団結や地域社会への奉仕、建設業に対する県民の理解促進等を目的に、青年部が主体となって実施しているもの。例年、西臼杵管内の観光地や学校施設等の清掃・修繕活動を行っており、今年は日之影町内の学校施設で行われた。
作業当日、早朝から行われた開始式で、佐藤部長は「熱中症等に気を付けて、安全第一で作業に取り組んで」と注意を促した、佐藤部長と工藤崇一朗副部長が作業内容や注意事項等を説明し、参加者は5つの班に分かれて、各学校で作業を開始した。
宮水小学校ではセンダンの支障枝の除去や校長教頭住宅の樹木の切り下げ、高巣野小学校では支障枝の除去や校舎窓ガラスの清掃、日之影小学校では石垣の草抜きや草刈り、日之影中学校では樹木の切り下げに取り組んだ。協会周辺の除草作業も行った。
作業の模様を見学した学校関係者は、「私たちでは高所の作業はできない。無償で作業をしていただき、とてもありがたい」と話した。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽ひむか造園土木▽工藤企興▽五大建設▽上田土木▽甲斐土木造園▽㈱興梠建設▽永田建設▽奈須建設▽工藤工務店▽木下組▽竹尾組▽矢野興業▽同盟建設▽冨高工業▽木田建設▽高松佐藤建設▽飯干工業▽黒木建設▽栄高産業▽工藤興業▽中央建設▽大寺建設▽秋本産業▽光栄建設▽丸水工業▽佐藤工務店。