公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、10月25日に2024年度「会計検査研修」を開催する。建設業や建設関連業に従事する技術者等が対象。公共工事の会計検査に関する講義を通じて、建設工事の設計不適切等のミスを防ぎ、チェック体制の強化を図る。対面形式とオンライン形式を併用する。
研修では、株式会社建設技術研究所の荒牧聡氏を講師に招き、▽会計検査院の検査制度▽会計検査の指摘態様▽設計報告書のチェックポイント▽会計検査指摘事項の事例―などを解説。これらを踏まえた演習も行う。
対面形式の会場は宮崎県建設技術センター3階大教室で、時間は9時45分から16時35分まで。定員は65人(うちオンライン20人程度)。研修経費は一人当たり5000円。原則として1社あたり2人までの受け付けとする。受講希望者は、10月15日までに専用フォームから申し込む。
当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会継続教育(CPDS)プログラム認定を申請する。詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。