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片側交互通行規制に移行 日南市の国道220号

 国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所は、本県で最大震度6弱を観測した8月8日の地震で落石が発生し、安全確認のために一部区間を全面通行止めとしていた日南市宮浦の国道220号について、8月24日18時に全面通行止めを解除し、片側交互通行規制に移行した。

 8日の地震の影響で、日南市宮浦の国道220号では、幅4m、高さ2.5mの岩塊が道路上に落石。落石に関しては、10日~11日に撤去作業を行ったが、法面内に不安定な岩塊が存在しており、8月15日夜から24時間体制で崩落箇所の保護や法面上の落石除去、 仮設防護柵等の応急復旧工事を実施していた。

 応急復旧が進捗したことから、宮崎河川国道事務所は、全面通行止めを行っていた日南市宮浦の区間(約300m)に関して、24日18時頃に片側交互通行規制に移行した。同事務所は、今後も本復旧に向けた作業を進めるとしている。