公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、10月8日に2024年度「コンクリート研修」を開催する。建設業や測量設計業等に従事する民間技術者を対象に、コンクリートに関する専門的な知識の習得を図る。対面形式とオンライン形式を併用する。
研修では、コンクリートの構成材料と配合・施工、コンクリートの耐久性(耐久劣化のメカニズムと対策等)について解説するほか、セメント系補修・補強材料の基礎知識(一般的な対策工法及び材料、標準的な施工要領等)を学ぶ。講師は一般社団法人セメント協会が務める。
会場は宮崎県建設技術センター3階大教室。時間は9時15分~16時35分。定員は65人で、うちオンライン受講者が20人程度。原則として1社あたり2人までとする。研修経費は一人あたり5000円。受講希望者は、9月26日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。
研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)及び一般社団法人建設コンサルタンツ協会の継続学習(CPD)のプログラム認定を申請する。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》