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予備設計はパシコンが落札 越野尾二之渡工区1号橋

 宮崎県西都土木事務所は7月25日、指名競争で「国道219号越野尾二之渡工区1号橋橋梁予備設計業務」の入札を執行、パシフィックコンサルタンツが1558万5000円で落札した。期間は2025年3月25日まで。予定価格は1922万8000円、最低制限価格は1558万1960円だった。金額はいずれも税抜。

 越野尾二之渡工区は、西米良村越野尾字越野尾を起点、同越野尾字二之渡を終点とする越野尾二之渡工区の改良を行う。計画延長は1.2㎞で、計画幅員は5.5(7.0)m。区間内には、橋梁1箇所を新設するほか、既設の越野尾橋(延長142m)の拡幅等を行う。全体事業費は約24億円。事業期間は28年度までを予定する。

 西米良村越野尾に架設する(仮称)二之渡1号橋は、橋長124m(幅員7m)の2径間連続PC箱桁橋を計画。

 当該業務では、位置図に示す範囲で地形図(S=1/500)、路線計画図(S=1/10000)及び現地調査の結果をもとに、(仮称)二之渡1号橋の予備設計を行うとともに、設計橋種及び現地状況並びに部材等の輸送条件を踏まえ、上部工の架設計画及び下部工の施工計画を検討する。