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3次元測量とデータ処理、8月に研修開催 推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2024年度の「3次元点群測量研修」及び「3次元データ処理研修」を8月に開催する。建設業や測量設計業等に従事する民間技術者を対象に、3次元点群測量データや3次元データの処理方法を習得する。

 3次元点群測量研修では、UAV測量やUAVレーザー測量、TLS(レーザースキャナ)等の3次元点群測量の基礎知識や3次元設計モデルの概要を説明するほか、屋外でUAV測量やTLSに関する体験演習を行う。一般社団法人宮崎県測量設計業協会が講師を務める。

 開催日は8月28日。会場は宮崎県建設技術センターで、時間は9時45分~12時05分。定員は30人。研修経費は3000円。申込締切は8月19日。

 一方、3次元データ処理研修の初級及び中級では、3次元データ処理実習として、3次元点群データのフィルタ処理や3次元設計データ作成等の操作演習を行う。建設システムが講師を務める。

 開催日時は、初級が8月28日13時15分~17時05分、中級が8月29日9時45分~17時05分。会場は宮崎県建設技術センターで、定員は各30人。研修経費は初級が3000円、中級が5000円。申込締切は、いずれも8月19日。

 受講希望者は、ホームページ内の専用フォームから申し込む。公平性を考慮し、原則として1社あたり1人までの受講とする。研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。

 25年1月にも同様の研修を実施予定で、1月開催分については11月下旬~12月初旬に案内する。

 詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内