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フルハーネス特別教育、参加者熱心に受講 解体組合

▲写真は特別教育の模様

 宮崎県解体工事業協同組合(井上康典理事長)は7月6日、宮崎市内で「フルハーネス型安全帯使用作業」の特別教育を開催した。県内各地から業界関係者ら17人が参加し、講師の話をメモに取りながら、熱心に受講した。

 解体工事関連の労働安全衛生法に基づく特別教育として、毎年開催しているもの。午前と午後の2部構成で行われ、井上理事長と西條隆雄顧問が講師を務めた。墜落制止用器具や労働災害の防止に関する知識、関係法令に関する学科のほか、墜落制止用器具の使用方法等について詳しい解説があり、受講者は理解を深めた。

 同組合が主催する各種特別教育は、団体や企業等を対象に出張開催にも応じる。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(〒880-0044宮崎市大字瓜生野2390番地、電話及びFAX0985-41-1237)。