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益田設計事務所が4.8千万 小松原地区複合施設

 都城市は6月21日、条件付一般競争で「小松原地区複合施設建設工事に伴う設計委託」及び「西小校舎新増改築工事に伴う設計委託」の入札を執行し、小松原地区複合施設は益田設計事務所が4859万円、西小校舎はアトリエ匠一級建築士事務所が2726万1000円でそれぞれ落札した。金額はいずれも税抜。

 小松原地区複合施設は、老朽化が進む小松原地区公民館と同体育館を統合し、敷地内に複合施設として整備するもの。当該業務では、複合施設(RC造またはS造平屋建延べ1680㎡程度)や消防団詰所(同2階建延べ100㎡程度)の新築設計と既存施設の解体設計を行う。計画では、25~26年度に本体工事を行う。

 西小学校に関しては、経年劣化が進む校舎の新増改築(RC造2~3階建延べ1890㎡程度)に係る設計のほか、既設校舎2棟(RC造2階461㎡、同589㎡)の解体設計、4棟の非構造部材点検及び改修設計を行う。

 業務の履行期間は、いずれも2025年3月14日まで。税抜の公表価格(最低制限価格)は、小松原地区複合施設が6315万5000円(4819万6757円)、西小校舎が3532万7000円(2719万6598円)だった。