▲写真は挨拶する増田理事長、岩切会長、総会の模様
児湯建築事業協同組合(増田秀文理事長)の第46回通常総会と、東児湯職業訓練協会(岩切洋会長)の第45回通常総会が、5月24日に高鍋町内で開催された。総会では、2023年度事業報告及び決算、2024年度予算、役員改選等の議案を承認。任期満了に伴う役員改選では、組合理事長に増田氏、協会長に岩切氏を再選した。
挨拶で増田理事長は、人手不足が深刻化する建設業界に於いて、働き方改革の猶予期間が終了したことで、更に厳しい経営環境が続くと予測。そのような状況下で、公共工事に週休二日を導入した際のインセンティブに言及し、「変化に対して柔軟な対応をとっていく姿勢が、今後の建設業の経営に求められる」と述べた。
議事では、昨年度の学事報告が行われほか、組合・協会の23年度事業報告並びに収支決算報告、24年度収支予算案、役員改選などの各議案について慎重に審議を行い、全て満場一致で承認可決した。
*新役員は次の通り(敬称略)
▽組合理事長=増田秀文(増田工務店)
▽協会長=岩切洋(岩切建設)
▽組合副理事長兼協会副会長=坂崎弘臣(坂崎建設)
▽組合・協会共通理事=冨加見浩司(冨加見建設、高鍋支部長)、濱砂明(濱砂建設、川南支部長)、久保茂満(久保建設、新富支部長)。
▽組合監事=山口順一(山口鉄工建設)、長友政秀(長友建設)
▽協会監事=甲斐宏昌(甲斐工務店)、吉野圭一郎(吉野建設)。