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受注環境の改善に注力 宮崎県地質調査業協会

           

▲写真は挨拶する金野尾会長、総会の模様

 一般社団法人宮崎県地質調査業協会(金野尾司会長)は5月10日、宮崎市内で2024年度の定時総会を開催した。総会では、23年度の事業や24年度の事業計画及び収支予算の報告が行われたほか、23年度収支予算について原案どおり承認した。

 挨拶に立った金野尾会長は、この一年の活動に対する会員の理解と協力に感謝の意を示すとともに、更なる連携協力を求めた。また、能登半島地震をはじめとした自然災害の猛威について言及し、災害への備えを忘れてはならないことを強調した。

 一方で、国や県の公共事業関係予算は、防災・減災、国土強靱化のために多くの予算が確保されているとしながらも、順調に推移している現在の受注状況が今後も続くかは不透明であるとして、引き続き、粘り強く受注環境の改善を訴えていくとともに、関係機関に対する陳情や要望活動、意見交換の実施を計画していることを説明した。

 24年度の事業計画では、資質や技術力向上のための講習会・勉強会の開催、研修会等への講師の派遣、他機関が実施する研修会への協力、災害防止に関する調査・研究や安全教育の徹底などに取り組むとした。

 また、事業量の拡大や協会員の優先的指名、積算の適正化、事業の分離発注といった諸課題について関係機関等に陳情・要望を行うとともに、受発注者間における技術的課題や懸案事項等の解決を図るための意見交換会を行う予定でいる。