建設ネット企画画像 四角 四角

新支部長に甲斐江里子氏を選出 県建築士会宮崎支部

      

▲写真は挨拶する福添前支部長、甲斐新支部長、総会の模様

一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部(福添勝郎支部長)は4月24日、宮崎市内で2024年度の通常総会を開催した。総会では、会員の資質向上や地域貢献、組織拡大などを盛り込んだ24年度事業計画案及び収支予算案などを原案どおり承認。任期満了に伴う役員の選任では、新支部長に甲斐江里子氏を選出した。

 挨拶で福添支部長は、近年、建築という分野が多種多様なカテゴリーに分かれ、建築士会という枠内で十分に活動ができない状況にあると指摘。そうした中で、「建築士会がプラットフォームとなり、様々な分野の方々とまちづくりなどの活動ができる組織になることが一つの形」として、支部活動に対する理解と協力を求めた。

 議案審議では、23年度の事業経過として、学生を対象とした景観教室の開催や親子で参加する景観ワークショップへの協力、工業高校生を対象とした建築甲子園の授業支援、インターンシップの受け入れなどのほか、青年部及び女性部が木組みのジャングルジム「くむんだー」による木育活動などを展開したことを報告。

 24年度は、会員の資質向上や品位保持のための研修、行政協力をはじめとする地域貢献事業、一般社会に対する建築士のアピール、広報誌を通じた支部活動の会員への情報発信を行うとともに、会員が支部活動に参加しやすい環境整備に努め、建築士の職能を十分に発揮できる事業に取り組むことを基本方針に掲げた。

 これを踏まえた基本事業として、各委員会を中心に▽会員相互の親睦と会員拡大▽組織強化及び建築士の職能を活かした地域貢献活動の充実▽技術研鑽のための研修会・講習会・現場見学会等の開催▽会員への広報・情報提供の充実▽青年建築士及び女性建築士の技量向上や人材育成―などに取り組むことを確認した。

 役員の選任では、新支部長の甲斐江里子氏のほか、幹事22人、会計監査2人の選任案を承認。甲斐新支部長は、「不安でいっぱいだが、頼もしい幹事と一緒に頑張っていきたい」と意気込みを述べ、会員に積極的な活動への参加を呼び掛けた。

 総会ではこのほか、河野通康氏(宮崎市建設部住宅課長)、矢野直樹氏(同公共建築課長)、久保敏典氏(宮崎市都市整備部建築行政課長)、齋藤洋介氏(宮崎市教育委員会学校施設課長)の4人を顧問に、元支部長の岩浦厚信氏と野田一孝氏、前支部長の福添勝郎氏を相談役に委嘱することを報告した。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=甲斐江里子
▽幹事=井上竜志、井料田大郷、渡部裕充、甲斐智史、日高達郎、川口さおり、金丸宜裕、黒井浩史、中野晶生、外山稔、内田恭代、竹政剛、青木雄治、宇田津直樹、佐々木真也、深野木絵里、山崎孝紀、浅部真弘、越山明典、江藤和政、十川学、西博之
▽会計監査=岡﨑誠二、杉尾好弘。

■青年部・女性部が事業計画など決定

 宮崎県建築士会宮崎支部の青年部(山﨑孝紀部長)と女性部(川口さおり部長)は4月19日、宮崎市内で2024年度の通常総会を開催した。総会では、23年度の事業経過及び収支決算、24年度事業計画案及び収支予算案を原案どおり決定。役員改選では、新青年部長に江藤和政氏が就任し、女性部長に川口氏を再選した。

 青年部の事業計画では、伝統構法を用いた木組みのジャングルジム「くむんだー」による木育活動を中心に、建築セミナーや技術及び知識の向上を目的とした研修会等の開催、SNS等を通じた情報発信、交流親睦事業等に取り組むとした。女性部は、青年部と合同で行う建築セミナーや親睦会の開催、九州及び全国規模の研修会等に参加する。

 青年部長に就任した江藤氏は、子ども達に木の温もりや建築の魅力を伝える木育活動に加え、部員数の減少を念頭に、一致団結しながら、組織の拡大にも注力していく考えを示した。