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高校生と地域清掃、諸塚村でボランティア 興洋開発

      

▲写真は作業の模様

 諸塚村の興洋開発株式会社(中本英紀代表取締役)は、3月29日に諸塚村内でボランティア活動を実施した。活動には、同社の社員や県北地区の高校生ら約50人が参加し、小学校周辺の清掃作業に汗を流した。

 同社は年に4回、地域貢献活動の一環として、ボランティア活動に取り組んでいる。今年は、県立延岡高等学校、県立延岡星雲高等学校、県立延岡工業高等学校合同のラグビ―部(森田康平監督)が諸塚村で合宿していることもあり、同社の中本社長と森田監督が学生時代の同級生でもあることから、一緒にボランティア活動を行った。

 作業当日、参加者は諸塚小学校に集合。清掃場所や作業内容の説明のあと、6つの班に分かれて作業を行った。

 小学校の校門周辺に堆積・付着していた土砂や苔等を高圧洗浄機で洗い流し、シャベルやデッキブラシで綺麗に除去したほか、学校前のガードレールも丁寧に磨き上げた。総合運動公園では、グラウンドの人口芝生の目詰まりを解消した。

 約2時間の作業で、辺りは見違えるように綺麗になっていた。

 中本社長は、「地域も高齢化が進み、若い方々が諸塚村に来てくれることに意味がある。今回、皆さんにボランティア活動に参加していただき感謝している。今後もこうした活動を継続していきたい」と意気込みを語った。