国土交通省宮崎河川国道事務所は、2024年度の災害時協力会社を決定し、3月29日に基本協定を締結した。河川・海岸や道路、砂防等の応急対策工事のほか、災害対策車出動支援、応急対策設計業務など9部門で111者と協定を締結した。
管内の河川・海岸や道路、砂防施設等を対象として、災害発生時に迅速・的確な復旧対応を図るため、災害対応が可能な地元建設業者や建設関連業者と事前に協定を締結し、体制を整える。協定期間は24年4月1日から25年3月31日までの1年間。
部門別の協力会社数は、応急対策工事等の河川・海岸が32者、道路が34者、砂防が22者、機械設備が18者、電気通信が5者、災害対策車出動支援が14者、応急対策業務の地質関係が14者、測量設計が20者、航空写真が6者。
4月26日に同事務所で災害時協力者証交付式を開催する。交付式は、部門別に午前と午後の2回に分けて開催し、一部協力会社はオンラインで出席する。協力会社の一覧は宮崎河川国道事務所のホームページで確認できる。
《発表資料》