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小林秀峰高校で照明清掃奉仕活動 電業協会県南部会

      

▲写真は作業の参加者、作業の模様

 一般社団法人宮崎県電業協会の県南地域活動部会は、3月29日に小林市の県立小林秀峰高等学校で照明器具の清掃ボランティア活動を行った。今年度の活動には17人が参加し、校内に設置された屋外照明の清掃作業に早朝から汗を流した。

 都城・小林・日南・串間の各支部でつくる県南地域活動部会では、管内に於ける社会貢献活動を積極的に展開。これまでに、公共施設や民間施設に於いて、電気設備の清掃や保守点検といったボランティア活動に取り組んでいる。

 開始式で挨拶した協会副会長で都城支部長の田之上正春氏は、活動の意義を強調するとともに、参加者に対して安全第一の作業を呼び掛けた。その後、小林支部長の横山裕一郎氏が作業内容を説明し、参加者が各自の持ち場に分かれて作業を開始した。

 作業では、正門や駐輪場周辺、校舎外壁、渡り廊下などに設置された蛍光灯やポーチライト、外灯などを対象に、脚立の届く範囲内を雑巾で丁寧に拭き上げた。参加者は慣れた手つきで手際良く作業を進め、作業箇所は見違えるように綺麗になった。

 横山支部長は、今回のボランディア活動が、電気工事士等の職能を活かした地域貢献活動の一環であると同時に、地元企業や電工業界のPRに繋がることにも期待を込めた。